クリエイティブ・シティ・フォーラム2012レポート
2月22日に開催されたクリエイティブ・シティ・フォーラム2012のレポートがアップされていますので、ご案内します。
http://creative-city.jp/2012/03/creative-city-forum-2012.html
http://creative-city.jp/2012/02/post-40.html
私の大まかな伝えたいこと。(いえなかったことも含め 走り書き)
「位置情報サービスがくらしを変える」
スマホにGPS、WiFi。モバイル系のサービス展開を否定することはないし、むしろ、どんどん普及してほしい。そのために、位置情報を捕捉する精度をあげることも重要だと思う。一方、忘れてほしくないのが、タッチ。タッチのいいところは、物理的に、端末がある固定の位置にあること。その位置さえ動かさなければ、わざわざ都度都度、捕捉する必要はない。
ICカードタッチはもう古い?ところが、端末の普及が障害であったが、NFCチップが入ったスマホの普及で、いっきに、タッチが主役へ踊りだす可能性大。 だからこそ、ICカードがこれだけ普及した日本においては、今は、まず、『手軽に、気軽に、できること』を社会基盤に。 デジタルデバイドをできるかぎり排除し、人にやさしい位置情報インフラの構築が望まれる。
幸運にも?日本のICカード普及に貢献したのは、「鉄道事業者」である。鉄道を通じ、人流を促すインフラをここまでの精度で運用し、地域との共生を図ってきた「鉄道事業者」。
ネット系からのいわゆるO2Oアプローチもさることながら、日本独自の位置情報サービスの展開があるとすれば、「鉄道」を軸にした、情報を活用した人流マーケティング(広告や販促だけでなく、地域活性化、観光促進、災害対策・・・)ものが最有力候補と考える。もちろん、ここで構築できた人流マーケティングインフラは、今後の世界の都市インフラへの輸出も可能となるはずだ。そうした世界に誇れるケースを、この二子玉川で実現できれば、素晴らしい。
デジタルデバイドをできるかぎり排除し、人にやさしい位置情報インフラの構築が望まれる。
ネットの世界も、セカンドライフのような世界から、私が始めたメルチャ(誰も知らないか・・・)、 Mixi、facebookと当たり前のように実名というリアルな人間関係に、近づいている。 では逆に、リアルな人間関係は、どこまで、実名で付き合っているだろうか?名前は知っているかもしれないが、今どこにいて、何をしているか?何を買っているのか?どんな、TVを見ているか???までは知る由もない。それが、実はリアルな社会。 ネットの実名性とリアルの匿名性をどこまで共存できるかが、今後の課題であり、ネットとリアル・実名と匿名の4象限のどこに自分がいたのかは、自分で判断できるような社会をつくることができる可能性があるのは日本ではないか?私自身は、「いつも来るあのおっちゃん、ほら、いつも、新聞買っていく人。今日は、にこにこしていたから、おはようと言ったら、笑ってた!」ぐらいのone to one がいいな。
Q1. 位置情報サービスに関係されているお立場で位置情報サービスで二子玉川、日本での生活をどのように変えていきたいか、どう変わっていると思われるか?
A.変わらない というか、変わったと思われないようなサービスの実現が大事
すべての情報を持ち運びながら、今、どこどこにいる・・・・というリアルの実名性の危険
そもそも、広告というより販促は位置情報
高齢化社会 地域コミュニティ
子どもたちや高齢者の方も参加できるもの
広告的アプローチ・ネット的アプローチとは違う販売促進的アプローチ・地域活動的アプローチ
自ら参加する、コミットする(ユーザーの心理)
リアル発のサービスの強みをどう生かすか?
小さな(スマホ画面)の変化ではなく、大きな変化(街のサイネージや乗り物)などが実現する方向へ
ネット 匿名→実名へ
実社会 実名?→よりプライベートな世界に?
→より匿名に行くか?(というか、このままの関係でいけるか?)
ネット発ではない実生活発・受動型ではない能動型に変えていくことができないか?
「今。ここに。いる。」ことがコミュニティの原点。
気軽に、手軽に、自らの意思で「タッチ!」
「ありがとう!」 「ご苦労様!」
「お!」「あ!」「楽しい!」「面白い!」
「ラッキー!」
街全体で醸成・共有し
創造性の高いコミュニティの創出に貢献したい。
お手持ちの交通系ICカード(PASMO・・)
や携帯電話(スマホ・・)などを活用した
タッチ・コミュニティの先進事例を
二子玉川で実現させたい!
Q2.日本が位置情報サービスの分野で世界を牽引する可能性があるのか?
また、それに対して、どのような取組をされようとしているか(もしあれば)
A2.鉄道を軸にした地域形成
プレイヤーとして 鉄道事業者とネット系O2Oビジネス
日本の業務用機器メーカーとコンシューマー向けスマホメーカー
シナジーメディアは鉄道事業者や機器メーカーのもつ可能性に期待している。
ユーザーのスマホだけでなく、ユーザーに負荷をかけないで
その場所・その時間に、提供できるサービス
交通系タッチシステムの現状、良さ
・だれもがすでに持っているデバイス(ICカード)の利用
・事前登録もなく、匿名からスタート(安心感)
・ストレスを感じさせない(高速な)反応
シナジーメディアは、こんなことや、あんなこと・・・(言う機会がなかった)
Q3.2012年は位置情報サービスの分野においてどのような1年になりそうか?
A3.スマホ NFC の普及 GPSに加えてタッチの価値が高まる
インバウンドビジネスの可能性
タッチは古い?いや、新しい!
GPS・WiFiとスマホ 空中戦
ネット タッチ ICカード 地上戦
これから、総合戦
広告が場告・時告・個告・・・へ
いつ、どこで、だれが、だれと、何を、行った方、やったかなどがより価値を持つ時代。
●私の自己紹介
シナジーメディア株式会社代表取締役社長(2005年12月~)
交通系ICカードなどを活用した、ラリー、クーポンなどのプロモーションシステムの開発・運営から地域活性化やロケーションメディア開発へ。
1965年福岡県甘木市(現;朝倉市)生まれ。生家は駄菓子屋「三角屋」を営んでいた。地元の甘木小学校から、福岡の西南学院中学、久留米大学附設高校を経て、一浪一留で東京大学経済学部(鈴木ゼミ)を卒業し、株式会社電通に入社。セールスプロモーション(SP)局に入り、その後、デジタル関連の部署の立ち上げにかかわり、1998年株式会社ネットワークコミュニティクリエイション(ネコクリ)に出向。女性限定SNS事業Mail&Chat Club(メルチャ)立ち上げ。2002年、電通に戻り、キャンペーンプランニング、DTC広告や、SP領域のデジタル化などに取り組む。2005年40歳を期に退社。WEB系の企画制作会社、株式会社サンカクカンパニー創業(現:取締役)二子玉川商店街にママとベビー向け雑貨店あります。二子玉川SSSサッカーコーチ。
(参考まで)http://synergymedia-ceo.cocolog-nifty.com/about.html










