O2O?
以前、取締役を務めていただいた千田さんのお勧めもあり、久しぶりにBLOGを書きます。
最近、O2Oなる言葉が、ITやマーケティング関連で広がっている。はやりすたりの早い業界(蜘蛛の巣がはりめぐらされたものが、いつの間にか雲になってみたり、ファーストライフも楽しめないのにセカンドライフを楽しもうとしたり)なので、気にすることではないが、どうも、話題が一方的過ぎる。on-lineからoff-lineへの話ばかりである。ネットの普及以降、いつもいわゆるoff-line(昔は、レンガとかいっていた)が攻め込まれていくことになる。従来の商習慣で制限のあるリアルな環境と過去の商習慣をもたないネットの環境では、いつもネットがルールをつくり、それに、振り回されてきた。
たしかに、ネットの普及で、パラダイムシフトが起き、いまだにその途中であることは確かだが、リアルな場所で商売してきたほうから、ネットへのアプローチもあっていいし、あるべきだと思う。最初にデジタルデバイスをもっている人間だけが登録・参加できるネットありきの仕組みではなく、まずはリアルな接点から普通に買い物したり、生活したりしながら、希望者だけが(過去も含めて)ネットに繋がるような仕組みがもっと注目されてもいいはず。
まあ、こういう仕組みは、ここ数年で起こることになるだろう。また、海の向こうから来る仕組みで。
日本にはすでに、多くの人がリアルな生活のなかで、グローバルなIDをもっている。そんな、世界でも類を見ない環境にある日本で、今ならやれることはたくさんある。
吹けば飛ぶような小さな会社ではあるが、我々は、O2Oを、off-lineからも取り組んできたし、これからも挑戦していく。実社会を強化するために、ネットを活用するという考え方はインターネットの勃興期からずっと変わらない。(それこそが今はやりの「AR」という概念の本質だと考える)
O2Oを、off-lineから取り組むと「BtoCよりBtoBの交渉事が多くなり、しかも相手はPOSレジメーカーや、海千山千のリアル流通のマーチャンダイジング部門や、決済ブランド事業者、はたまた鉄道など国家レベルのインフラ事業者など、違う価値観や時間軸で動く三次元の世界。面倒くさい。しかし、日本ではそのすり合わせを皆が歯を食いしばって行い、最終的なサービスにまで持ってきた。(*)」会社の、特に、コミュニケーションやマーケティングの分野での先駆者としてやってきたという自負があるから、まだまだ、これからが正念場である。
(*)http://techwave.jp/archives/51710768.html(TechWave鵜飼氏の寄稿文より一部抜粋)
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